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そろそろ卒業式シーズンですね。最近ちらほら袴や振袖姿のお嬢様方を見かけます。
3月4月といえば出会いと別れのシーズンでもありますけど、ワタシの身の回りでもこんなことがありました。
知人が4月に転勤することになりまして、SNSで
「えーどこ行っちゃうの?さみしいじゃん」と言ったら、
「今までいっぱい世話になったけど、またこれからもよろしくね」という返事。
そうなんだよね。ネットでつながっている限り、関係はとぎれない。相手と時間のサイクルがあえばチャットもできるし、普段の生活もFBにあげっこすればだいたいのところが分かる。
だからこそ、関係を切るに切れなくてネットストーカーだの、元カレ元カノのSNSの行動をこそっと追っかける、ネット地獄も待っているわけで。
今生の別れというのが、生きている間には訪れない世界に私たちは生きている。
バトー、忘れないで。貴方がネットにアクセスするとき、私は必ず貴方の傍にいる (押井守監督『イノセンス』)
ネットの彼方に消えてしまった素子が、バトーに去り際に言うセリフなのだけれど、私たちの人間関係もこれに近い。
これでEDテーマ『Follow me〜♪』って始まりますからね。何の暗喩だw
「どこにいるのかは問題ではありません。会いたいか、会いたくないか、それが距離を決めるのよ」 (森博嗣『すべてがFになる』)
では、また。
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