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まずは、昇進おめでとう。
今まで逃げずによく闘ってきました。
自分に勝てずに逃げ出す人が多い中、
その努力する姿勢は賞賛に値します。
これからは求められることも違ってきます。
まずは二点。心がけてみてください。
まず一点目、補佐として赴任するのですから、上司のよき片腕となれるよう、
仕事に臨んでください。
哀しいかな、会社組織の掟では、この先に行けるかは上司の評価次第。
どんなにスゴイ能力を持っていても、認められなくてはな~んにもなりません。
とはいうものの、上司に恵まれるかは運次第。
そして、いい上司に会えるかは、盲亀の浮木よりムズカシイ。
だからといって、合わないからとやりあっても不毛なだけなので、ここはひとつ。
「仕事には誠実に、上司には強かに」
これでいきましょう。
そして、よきリーダーとなれるよう「人格」を磨く努力をしてください。
「人格」こそが良きリーダーの資質であり、財産でもあります。
仕事でいっぱいいっぱいでしょうが、少しでも良書に親しみ、
思索をする時間を持つ努力をしてみてください。
相変わらずこの人は斜め上からハナシを持ってくるな〜、と困惑気味のキミの顔が目に浮かぶ様だw
だって、自分だってイヤでしょう?
薄っぺらいことしか言えない上司って。
部下が安心して働けるような上司になるためにも、即効性はないけれどこういう努力が効いてくるの。
まあ、騙されたと思って挑戦してみて。
この二点をこれから旅立つ若きリーダーに贈ります。
では、またお会いしましょう。
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