これを書いているヒト

2016年1月12日火曜日

女の人ってのァ そういう事ができる生き物

photo credit: More dancing via photopin (license)

女の人が聞いててくれるからこそ
やってる方は張り合いが出るんだ
寄席なんてェのは
浴衣一枚羽織りゃ入れる 気軽なとこだけど
そいでも帯はお太鼓にして
髪もしどけなく結って 客席にいてくれりゃ
なんとなく華やぐんだ
香でもふわっと薫りゃ
その辺の芸人は 皆舞い上がって いつもよりいい芸ができる
女の人ってのァ そういう事ができる生き物
ちょっと長くなりましたが、昭和元禄落語心中で菊比古(後の八雲)が幼い小夏に言って聞かせたセリフ

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雲田 はるこ

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昨日、なんとはなしに「女の人の色気」みたいなモンを書いてみて、つらつら考えてみたんですよ。じゃあ女の人が持つ華、というか色気ってどんなもんだろ、と。
で、いてくれるだけで「なんとなく華やぐ」というのが肝なんじゃないかと。

そばになんとなくいるだけで、ほんのり空気が華やいで、ちょっとうれしくなってくるようなカンジ。
オトコの人なんかは、それだけでウキウキして、いつもよりいい仕事ができる、ね。

そうなるとね、女の人に必要なのはまわりに関係なしに「のほほんと、いつも上機嫌でいること」なんじゃないだろか、と。不機嫌だったりツンケンしてたら、悪い空気を撒き散らすだけだもんね。(プラズマクラスタの話じゃありません)

女の人が機嫌がいいと、男の人もなんとなーく嬉しくなる。そんな事が幸せに暮らすコツなのかも。

では、また。




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