photo credit: Fliker_2000 via photopin cc |
自分がRSSやらSNSでアクセスする範囲だったら、こういうブログはお目にかかることもなかったとおもう。
でも今朝のGunosyが運んできてくれたニュースの中にはこんなのがあった。
それは「放射線照射した血を輸血しているという現実」というタイトルで、『ほんとうに医療業界というのは「腐り切っているなあ」』だそうで、その論拠となるのは医療行為に本来すべきではない輸血(しかも放射線照射した血液を用い)を行っているから、というもの.....(´;ω;`)ションボリ あほかあ?
わたしのぼやきは以下に。
放射線照射した血を輸血しているという現実|船橋市議会議員高橋宏 http://t.co/1UK7IkJ13K (´・ω・`) あのお、これ輸血する血液がもつリンパ球の攻撃性を抑止するために放射線照射するんですが... http://t.co/FHiupmQEZS (続く)
— chika2yan (@chika2yan) 2014, 8月 14
もっというと輸血には大まかにあって、血液製剤を使用したのと自己血輸血。放射線照射は血液製剤 を使用する際に輸血されたヒトのカラダとケンカをしないように、事前にリンパ球の増殖を抑えるのにやるのね。
ブログの中で、ご自身のお母様が治療に輸血をされていたこともふれられてますが、どうもこの書き方だと、血液製剤なのか自己血輸血なのかはっきりしない。こんな自分が書いている内容もよく理解していないようなものを世の中に出しちゃってだいじょうぶかいな。
ニュース配信サービスで流されたからには、中に真に受けて輸血拒否とかするヒトでたら.....。
なんでこう、信念の若手政治家とトンデモ医学って親和性高いんだろ。選挙に立候補届け出す前に理科学の基礎テストとかして、マニフェストとかと一緒に配信してくれないかな。
では、また。
【おまけ】輸血についてあまり馴染みがない、というヒトは参考までにどうぞ
自己血輸血とは:日本自己血輸血学会
【日本赤十字社】寄付・献血・ボランティア|血液製剤一覧
0 コメント :
コメントを投稿